妊活エピソード 【自分の痛みに気づいたら扉が開いたと感じた出来事】

私は以前2人目の子供がほしくて、

次女がお腹に来てくれるまで2年半妊活をしていた。


不妊治療とかではなく、

食事や身体ケアで緩く体質改善を目指すなど緩い妊活。


その間に

たくさんの友達の妊娠・出産を羨ましさと共に喜んだ。


ある日

妊活とは関係なく友達から

その友達が主催の、

瀬川映太さんが主導でやっている

“バースカフェ”というイベントに誘われ、

その友達が勧めるものなら参加したいと思って参加。

そのイベントの熱量に少し気をくれしていた私だったけど、
そのイベントの中で、

何人かに振り分けられたグループで

“最近悲しかったこと、自分が持っている悲しみ”

みたいなテーマで

みんなで順番にシェアし合うという時間があった。

(もちろん強制的に話さなければという訳ではない)


私の話す番がきて、

ほとんどの人が初めましての中、


「今は特にそんなに悲しいと感じてることはないけど強いて言うなら…」

という前置きをしてわたしが話したのは、


「妊活をしているけどなかなか上手くいかなくて、

周りの友達が妊娠や出産していくのを聞く度、

嬉しさと同時になんか胸が痛む」

という話


「そんなに深刻な感じじゃないんですけど~」

という言葉を挟んで


「友達の妊娠・出産を嬉しいと感じることはうそではなくて、

でもそんなふうに友達のおめでたくて嬉しいことを

曇りなく嬉しいと感じられてない気がしてそんな自分が嫌だと感じてる」


と軽い思いで話していたつもりが、

どんどん涙が出てきてびっくりした。


軽くやっているつもりでいた妊活への思いは

とても重くて執着の強いものだった。


そして、

妊娠・出産していく友達をとても羨ましいと感じて、

なんで私には今その現実がないの?

と嘆いていたんだ。


そんな思いは持っていたくない

そんな思いは持ってはいけない

と感じながら、

そんな思いをしっかり持っていた。


この妊活の話をしたことで

無意識にしていた心の蓋があいて気持ちが溢れ出たみたい。


本当は、

私は妊活が思うようにいかないことに

大きな悲しみを持っていた。


そして無意識にその痛みに蓋をして向き合わなかったり

無意識に友達の妊娠・出産を羨ましく感じる自分を責めていたり

という悲しみに追い打ちをかけるようなことまでしていた。


(こうやって思い返しただけでも痛い😅)


バースカフェでそんな出来事があり、
私はそれからすぐに

妊娠して次女が生まれてきてくれた✨


蓋して抑えていた気持ちを解放出来たから、

滞りが解消されて循環が起こり始めた。

そうしたら頑張って開けようとしてもなかなか開かなかった扉が

自然と開いて

行きたいところに進んでいけた。

そんなイメージ。

そんなちょっと不思議な体験をした😊

追記

バースカフェに参加後に起こった

もう1つのエピソードがある。
参加して知ったのだけど、

バースカフェ参加中に映太さんも言っていたけど、

バースカフェに参加してまもなく妊娠するという人結構いるらしい。


私は、

妊娠後に

同時期に妊娠した人とあるイベントで知り合って友達になり、

話していたらなんと同じバースカフェに参加していた。

鳥肌がたつほどびっくりした!


バースカフェの場には

ママになってほしい人、パパになってほしい人を

探しにきているまだ生まれてきていない子達がきてるのかなって感じてて、


その場で、

解放して扉が開いたタイミングの私を見つけて

来てくれたのが次女。
私はそんなふうに勝手に思ってる。


私のところに来てくれてありがとう♡

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