のりかさんのチェンジザ・ドリーム・シンポジウム
のりかさんのチェンジザ・ドリーム・シンポジウム
先日参加させてもらって、″無自覚な前提に気付く″や、″地球上の全ての人が、環境的に持続可能で、社会的に公正で、精神的にも充足した生き方の実現について″の話などとても気になる内容だった。
備忘録もかねて長々と書きます。
〇無自覚な前提に気付き疑ってみる
例えば、
エアコンをつければ快適だ
↓
エアコンをつければ今その場にいる私は快適だけど、電力消費などエアコンを使うことによっての地球への負担はゼロではない、実は快適と同時に不快も起こってる。
(エアコンを使うのをやめようっていう話ではなくて、快適さの裏で起こっていることも知っていたい、少しでも目を向け考え良いと思う行動をしていきたい、何かのおかげで生きさせてもらってるということを忘れないでいたいって感じたという話。
ちょうどのタイミングで、エアコンに救われた命は3割というニュース記事をネットで見て感じるものがあった。)
他にも、
ゴミはゴミ箱に捨てればなくなる、
人に迷惑をかけてはいけない、
私には世界を変える力はない、
安く買えてよかった、
など、参加メンバーで意見を出し合ったら、無自覚な前提が私にはまだまだたくさんあることに気づいた。
とても興味が湧いた。
私は、みんなは、どんな無自覚な前提を持ってるんだろう。
〇地球上すべての人が、環境的に持続可能で、社会的に公正で、精神的にも充足した生き方が実現した未来を感じる誘導瞑想のワークがあって、
(全部は覚えてなかったり、私の解釈が入って内容と少しずれてる部分もあるかもしれないけど、
そしてここからはちょっと不思議な話をしてるように感じる人もいるかもしれないけど)
このワークでまず私は、
自然と科学が融合・調和していて、生き物みんなが平等で尊重しあい、物質的にも精神的にも満たされている、そんな未来に居る創造をする。
創造の世界で私は森みたいなところにいて、未来の子ども達が私にその未来を案内してくれるのだけど、
私の手を取って先導してくれた子を見たら、その子は何年か後の成長した私の次女だった。
もう片方の私の横に何年か後の成長した長女もそっと現れた。
(私には、実際の今小学生と園児の二人娘がいる)
実際の今とは違う雰囲気の娘たちだった(成長して大きくなったからというのだけではなく)。
二人とも活き活きとしていて目がキラキラしていて、どっしりと地に足がついているし希望に満ちている感じがして、頼もしくてかっこよかった。
(実際の今は家で洗面所やトイレに行くのも私と一緒に行きたがったり私に依存的に感じる部分がある次女が、そこでは明るく楽しそうに私を先導してくれた。
そして実際の今は私には内面が年齢より少し幼く感じる長女は、そこでは優しさと凛々しさがあって一緒にいる安心感を感じた。多分本来の彼女たちがもってるもの。)
娘たちのその姿を見ただけで感動した。
これが私が願う娘たちの姿なんだと思った。
(先ほども違う雰囲気の娘たちだったと書いたけど、ワークに出てきた未来の娘たちと実際の今の娘たちは別人ではないけど違っているのを感じた。
私の主観では実際の今の娘たちもそれなりに楽しくやっていると思うし、今もそれぞれの良さがあるけど、
何が違うかうまく言えないけど、
実際の今の娘たちは、本当は持ってる魅力を十分に発揮して活き活きしていたり希望に満ちている状態とは少し違うという気がした(ふとした時に発揮してる時もあるのだけど)、
それなりに楽しく…と書いたときにもやもやが起こったなぁ)。
私の願う娘たちの姿を観て、
実際の今は、物が豊かだったり守られている代わりに、自由や創造することの難しさや楽しさを体験しにくい環境(私が作ってる部分もある)になってるところとか他にも色々、
私を変えていきたい、変えていこうと思った、
そんな感じで誘導迷走のワークは進み、
未来の世界を案内してもらってる私の周りには娘たち以外にも活き活きとしていてキラキラした目の未来の子どもが何人かいて、
みんなから「前はどんな世界だったの?大変だったんでしょ」と実際の今のことを聞かれ、私はお世辞とかではなく心からの気持ちで「前の世界も悪くなかったよ」って答えた。
その時に、私は実際の今現在がすごく幸せだなと感じて泣けてきた。
合わせて、大変だと言われる時代でも私は人や環境に恵まれてることへの感謝や、私は幸せだけどもっと広い目で見た時のみんなは…?ともやもやする思いや疑問も浮かんだ。
もう少しこのワークは続くのだけど、最後まで感動的なものだった。
〇その他にも、
大変で難しい時代と感じるかもしれないけど、いい方向に向かってることも沢山あるよねというテーマの話もあり、
そこでは教育、ジェンダー、食、所有から共有の時代に(シェアカーなど)、の話などが出てきた。
興味深くて面白かった。
盛りだくさんな内容だったチェンジザ・ドリーム・シンポジウム
盛りだくさんだけど全部繋がっている。
私がワークの中で見た未来の子ど達みたいに、みんなが活き活きしてキラキラした目をしている世界、
地球上すべての人が、環境的に持続可能で、社会的に公正で、精神的にも充足した生き方が実現した未来を創造して私の行動していこう。
(こう書くとまた、私に世界を変える力はないって無自覚な前提が出てくるけど、それは違っていて、道のごみ一つ拾って帰っただけも (逆にごみ一つ打てただけでも) 世界は変わるし、いつもより少し娘たちにゆとりを持って接しただけでも世界は変わる。自分が心地よくいるかいないかでも変わる。世界は誰にでも変えられる。)
のりかさん、一緒に参加したみなさん、そして長い文章を読んでくれた方がいたら😅、ありがとうございます。そしてみなさんありがとうございます。